折衷主義|産業カウンセラー試験対策
折衷主義
統合主義ともいう
複数の理論・技法を柔軟かつ積極的に用いる立場
折衷主義の長所
・クライエント中心の援助が可能
・理論の不完全さを相互補完できる
折衷主義の短所
・各理論の理解、活用が中途半端になりやすい
・モザイク的につまみ食いになる恐れ
・セルフ・アイデンティティがわかりにくい
タグ
2009年4月26日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
内観療法|産業カウンセラー試験対策
内観療法
吉本伊信が創始者
浄土真宗の「見調べ」からヒント
自分の歴史を徹底的に吟味
・大勢の人に支えられていること
・自己中心的な考え方
・主観的な不幸感にとらわれてる自分
率直さを謙虚さを取り戻す
生かされていることに感謝
タグ
2009年4月25日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
森田療法|産業カウンセラー試験対策
森田療法
森田正馬(もりたまさたけ)が創始
神経症
不安神経症
心気症
強迫神経症
などの病気の資質を「神経質」と呼んだ。
特定の事柄に注意を集中することによって
それらにとらわれてしまう神経相互作用
とらわれから自由になる
「生の欲望」を引き出す
その人の本来もっている健康な力
不安にさからわず、不安を「ありのまま」に受け入れる
よくなりたいという「生の欲望」にしたがって
行動していくことを体得
タグ
2009年4月24日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
短期療法|産業カウンセラー試験対策
短期療法
ブリーフセラピー(brief therapy)
1966年MRI(Mental Research Institute)が
センターを発足
解決志向短期療法
ド・シェイザー
バーグ
による解決志向アプローチ
問題の探索は最小限にして
解決に焦点を向ける
何をどうしたらいいか明確にしていく
どうしたらいよいか解決に焦点をあわせる
なりたい自分を明確にしていく
症状がなくなったらどうしたいか、何をしたいか
目標は具体的に
タグ
2009年4月23日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
現実療法|産業カウンセラー試験対策
現実療法
非行少年・少女の更生
グラッサー
現在の満たされていない重要な人間関係に焦点をあてて問題解決。
精神障害者、犯罪者、教育、職場
パーソナリティ論
すべての行動は内側から動機付けられている。
人間は基本的欲求を満たそうと行動する
基本的欲求とは
愛情、自己価値観、身体的欲求など
病理論
精神的不適応は、愛情や自己価値観が充足されないとき起こる
治療目標
クライエントに3つのRを身につけさせ
責任ある行動・生き方ができるようにする
・現実性(reality)
・責任性(responsibility)
・善悪の区別(right & wrong)
カウンセラーの役割
3つのRを重視し、現実をシビアに認識していくように
支え導く
援助過程
現在に焦点を合わせる
交流分析のCPとAを重視した治療法
タグ
2009年4月22日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
実存分析|産業カウンセラー試験対策
実存分析
フランクル
ナチ強制収容所での体験
人間の責任性と倫理性を重視
ロゴセラピー
人間観
人間は自ら成長する力を備え
自ら自分を変えていくことのできる存在
病理論
生きる意味がわからない
主体的自己決定ができない
治療目標
人間が一度しかない人生を生きる「かけがえのない存在」
であることに生きる意味を見出す。
カウンセラーの役割
カウンセラーは率直に自分の考えを伝える。
クライエントが人生の意味を見出すのを援助。
タグ
2009年4月21日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
家族療法|産業カウンセラー試験対策
家族療法は
クライエントだけではなくその家族システムを治療の対象とする。
IP(Identified Patient)患者とされた人
IPの示す症状を
家族全体のシステムの問題としてとらえる
家族療法の方法
精神分析的アプローチ
行動療法
グループ療法
一般システム理論
ものごとを環境から分離することなく、
ものごとが起こっている生きた文脈で
とらえることを強調
家族システム
下位(サブ)システム(両親・子供)で成り立つ
同時に
上位(スーパー)の社会システム(拡大家族・地域社会・
学校・職場・国家)の下位システム
開放システム
常に環境との間でさまざまな情報のやりとりする
相互影響関係のなかに生きている
円環的因果律
ある現象が何かの原因であると同時に結果にもなる
個人の変化は家族システム全体の変化をもたらし、
家族システム全体の変化は個人の変化をもたらす。
タグ
2009年4月20日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
交流分析|産業カウンセラー試験対策
交流分析
バーンが提唱した自己分析法
医療、教育、産業の分野で広く利用
人間観
人間は本来、創造性、自発性、自律性がある。
パーソナリティ論
人間の5つの自我状態
親(P)・・・CP(批判的な親)
NP(養育的な親)
大人(A)・・大人
子供(C)・・FC(自由な子供)
AC(順応した子供)
不適応状態は、5つの自我状態のバランスがとれず、
偏った使い方をするときに起こる。
病理論
PACのバランスによって不適応状態が起こる
援助過程
・構造分析(エゴグラムなど)
・交流分析
・ゲーム分析
・脚本分析
カウンセリング関係
「治療契約」
クライエントは自分の感情、思考、行動の問題点を明確にし、
どう変えたいか明確に決断する。
カウンセラーはクライエントの「自分との契約」の立会人
「親交」
お互いに尊重し合い信頼し合う真実のかかわり合いの人間関係
病理の背後には親交の欠如があるので、親交を回復することが目標
カウンセラーとクライエントとの間に自己一致し合い、
一体感のある親交の関係をつくることが大前提
タグ
2009年4月19日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
ゲシュタルト療法|産業カウンセラー試験対策
ゲシュタルト療法
ゲシュタルトとは、
「まとまりのある構造」
「全体」「統合」
パールズが開発
「統合された人格」への変容を志向
「図と地の反転」
意識されずに「地」となっていた部分が、
意識の前面にのぼり「図」となっていく全体としての
知覚認知のプロセスを重視。
身体の内外で起こっていることへの「気づき」
人間観・パーソナリティ論
人間を統合された存在としてホリスティックに理解。
病理論
不健全なパーソナリティでは、図の形成ができなかったり、
図と地の関係が硬化してしまう。
治療目標
気づきを通して「いま、ここ」の自己欲求の何かが
「図」として認知され、バランスのとれた統合性を回復する。
カウンセリング関係
クライエントを観察し、その言動の矛盾点を把握し、
直接かかわる。
抑圧されて意識されない点を意識化するように援助
技法
気づきが促進されるような技法やワーク
・ホットシート
・エンプティチェア
・ファンタジートリップ
・夢のワーク
・ボディワーク
タグ
2009年4月18日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
論理療法|産業カウンセラー試験対策
論理療法
エリスが創始
心理的な問題は、
非合理的な思い込み(非合理的信念)に基づく
不適切な感情反応にある。
非合理な信念を変える。
人間観
人間はさまざまな信念を持っている。
パーソナリティ論
信念信条が人間の感情・思考・行動を規定する。
人間は本来合理的(ラショナル)な考えの持ち主。
非合理的な信念は、後天的に身につけたもの。
病理論
ある出来事を非合理的な信念でとらえて
ネガティブに思ってしまう。
4治療目標
非合理的な信念を捨て、合理的な信念に訂正
カウンセリング関係
カウンセラーはクライエントの非合理的な信念について、
積極的に焦点づけ。
クライエントとの十分なリレーションをつくり援助。
援助過程
ABCDE理論
A(Activating event)出来事・体験
B(Beliefs)認知・考え方・思い込み
C(Consequences)結果(感情=悩み)
D(Disputting)反論
E(Effects)効果
タグ
2009年4月17日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
認知行動療法|産業カウンセラー試験対策
認知行動療法
行動療法:
行動を問題にして扱う
認知行動療法:
考えや物事の受け取り方(認知)が行動に及ぼす影響を扱う
人間観・パーソナリティ論
人間が自らの周辺の世界をどう見るか(認知)によって
思考・行動・感情等が影響を受ける。
病理論
心理的障害は、
その人に特有な認知行動の媒介によって学習された結果か
または必要な学習の欠落の結果
治療目標
ゆがんだ認知を消去、修正によって変え、
欠落した技能は新しい認知学習で習得し、
思考・行動・感情を改善
クライエントの自己制御を可能にする
カウンセリング関係
カウンセラーは教示的
クライエントとの協同作業
援助家庭
否定的自動思考を発見し修正する。
モデリング法
社会的スキル訓練法
自己コントロール法
タグ
2009年4月16日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
特性因子理論|産業カウンセラー試験対策
特性因子理論
心理テストを用いたカウンセリングの基礎理論
教育測定運動と職業指導運動から発展
人間観
人はそれぞれ相対的で、優劣の面を持っている
パーソナリティ論
個人によって程度の異なる性格特性からなる。
複数の性格特性の組み合わせによって個人差が出てくる
病理論
自分の特性と職業の組み合わせが不適切
治療目標
適材適所
カウンセリング関係
カウンセラーは情報提示
クライエントと協同作業で検討
タグ
2009年4月15日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
来談者中心療法の技法|産業化カウンセラー試験対策
ロジャーズが提唱した来談者中心療法の技法
積極的傾聴
単純な受容・・・あいづち、うなづき
内容の再陳述・・・正確かつ簡潔に伝え返す
感情の反射・・・鏡のように返す
明確化・・・クライエントに体験されているが、
はっきりと意識化されていない情報を
カウンセラーが感じとって言語化する
タグ
2009年4月14日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
来談者中心療法|産業カウンセラー試験対策
来談者中心療法
ロジャーズ
ランクやタフトの影響を受けて、1951年に提唱。
技法よりもカウンセラーの人間観と態度を強調する
人間観
人間には自己成長力が備わっている。
自立性、自己実現の傾向やよくなる力が内在している。
パーソナリティ理論
人間は自ら成長し、自己実現しようとする力を持っている。
自己概念(本人が自分をどう見るか)が行動の核になる
病理論
自己不一致(自己概念と経験のずれ)が問題行動の原因。
自己不一致状態では、自分の本当の経験に対して嫌悪や、
拒否をし、自己概念が脅かされ、混乱して、不安や緊張が
高まることになる。
治療目標
自己一致
感情と行動が一致し、感情と行動に矛盾がない状態にする。
開かれた人間
カウンセリング関係
必要十分条件
①カウンセラーとクライエントの間には心理的接触がある。
②クライエントは不一致の状態にある。
③カウンセラーは一致し、統合されている。
④カウンセラーはクライエントに対して無条件の肯定的配慮
(受容)を経験している。
⑤カウンセラーはクライエントの内部的照合枠で共感的に
クライエントの内的世界を感じとり、理解したことを
クライエントに伝える
⑥カウンセラーの④と⑤の状態がクライエントに伝わっている。
タグ
2009年4月12日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
行動療法の技法|産業カウンセラー試験対策
行動療法
レスポンデント条件づけ法
系統的脱感作法
不安や恐怖を引き起こす条件刺激に対する感受性を
系統的に弱めていき、最終的に条件刺激に対する反応が
起こらないようにする方法
不安階層表を作成
主張訓練法
対人場面で自分も相手も大切にする自己表現が
できるための訓練
ロールプレイで練習
オペラント条件づけ法
シェーピング法
一定の目標行動に至るまでの行動を順次遂行させて
強化し、最終的に目標行動を獲得させる。
トークン・エコノミー法
一定の課題を正しく遂行できたとき、あらかじめ約束した
条件にしたがってトークンを報酬として与え、
目標とする行動を強化するシステム
シールやカード
認知技法
モデリング法
他の行動の観察や模倣による新しい行動様式の獲得や
反応パターンの変容
実際のモデルによる方法
テレビ、ビデオなど映像による方法
タグ
2009年4月11日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
行動療法|産業カウンセラー試験対策
人間の行動は後天的な学習によって獲得される
という学習理論に基づいたもの
人間観
人間は白紙の状態で生まれてくるパーソナリティ論
人間のパーソナリティは、刺激と反応の連合(習慣)後天的に再学習することで、行動が変わり
パーソナリティも変わる
病理論
不適切な行動は、反復的な経験によって不適応な行動を学習した結果、
あるいは、適応的な行動が未学習であるために起こる。
治療目標
不適応行動自体を対象とし、刺激と反応の適切な結びつきを学習することにより、その変容・修正を目指す。
問題解決志向が強い。
カウンセリング関係
カウンセラーは治療計画をたてる。クライエントは、課題と宿題に取り組む。
タグ
2009年4月 9日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
行動療法 条件づけ|産業カウンセラー試験対策
行動療法
レスポンデント条件づけ
古典的条件づけともいう
パブロフ
犬の唾液とベルの実験
不安や恐怖は古典的条件づけで形成されることが多いので、
逆に古典的条件づけで制止することが可能
オペラント条件づけ
自発的行動になんらかの結果をともなうことによって
行動の頻度を変える手続き
ソーンダイク
ネコの実験
スキナー
ネズミの実験
タグ
2009年4月 8日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
フロイトの分析方法|産業カウンセラー試験対策
フロイトの分析方法
自由連想法
頭に浮かぶことをありのままに治療者に話す。
治療者は非支持的に援助
夢分析
夢を詳しく思い出し、夢を構成する要素について
自由に連想する。
抵抗分析
患者が治療者に対して示す抵抗の原因を分析し、
抑圧や防衛機制のあり方を明らかにする方法
・黙る
・拒絶する
・ある話題を故意に避ける
・面接をキャンセルする など
転移分析
患者が治療者に対して向けてくる個人的な感情
患者の親に対する未解決のまま持ち越された感情や
願望を表すことが多い。
解釈
治療者が、抵抗や転移の分析から、患者の不合理な
抑圧や防衛機制、症状の意味を明確にし、
患者に説明すること。
治療者の解釈を患者が受け入れ、意識化(洞察)
することによって症状は消えていく
徹底操作
解釈や洞察を何回も繰り返す過程
タグ
2009年4月 6日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
フロイトの発達過程|産業カウンセラー試験対策
口唇期
生後~1歳半
スキンシップ
授乳・離乳
肛門期
1歳半~3歳
トイレットトレーニング
男根期
3~5,6歳
エディプスコンプレクス
潜伏期
6~12歳
性器期
12~20歳
異性愛へ
固着
ある発達段階において、性欲が満たされない経験や
過度に満たされた経験があると、成人になっても
小児性欲を満たそうとする傾向がパーソナリティに
残ること
タグ
2009年4月 5日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
精神分析療法|産業カウンセラー試験対策
フロイトの精神分析療法
人間観
快楽原則
(人間は本来、動物的で本能的)
決定論・因果論
(人間は生育歴に左右される過去の産物)
パーソナリティ論
局所論的観点
意識
(気がついている部分)
前意識
(努力によって意識化できる部分)
無意識
(抑圧されている部分)
構造論的観点
イド・・・・快楽原則の働きで、非論理的・非社会的
エゴ(自我)・・・・現実原則に基づいて、現実との調和
スーパーエゴ(超自我)・・・・両親の善悪の判断やしつけによる
発達理論
リビドー(性のエネルギー)
病理論
過去の外傷体験や欲望が無意識の中に抑圧され、
蓄積されたことにより病気や問題行動が起こる
治療目標
心的葛藤の意識化
カウンセリング関係
治療同盟・作業同盟
治療は治療者の合意に基づく治療契約が交わされ、
双方によって協力展開する
タグ
2009年4月 4日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
カウンセリングの理論|産業カウンセラー試験対策
カウンセリング理論は、カウンセラーの援助過程を解釈する指針となる。
カウンセリング理論の有効性とは、以下のように、「見方」「理解」「予測」「説明」「反復・再現」の5つである。
ただし、すべての理論には限界があることを忘れてはならない。
理論を適用する時には、理論に固執したり、決めつけたりしないという配慮が不可欠である。
・出来事を客観的に見る基本的視点を与える【見方】
・さまざまな出来事を共通した枠組みで理解することができる【理解】
・これから起こる出来事や行っている活動の結果を予測できる【予測】
・今体験している事柄を説明することができる【説明】
・体験を反復、再現することができる【反復・再現】
タグ
2009年1月24日|
カテゴリー:007)カウンセリングの理論
産業カウンセラーのニーズは
高まっています。
Powered by
Movable Type Pro 4.22-ja


